画材について、自分で勉強した知識の備忘録的に載せたいと思います。
専門家ではないので、「それ、間違ってるよ！」と気づいた方は教えてください（笑）

第6回は
メディウム類ついて　モデリングペースト編
です。 

モデリングペーストって何？
アクリル絵具は、水分が蒸発して固化するので、乾燥後は20～30％肉痩せします。
それを補うことの出来るパテ状の白色地塗剤（下地剤）です。
立体感を持たせたりテクスチャーを付けたりするのに使います。
メーカーによって大理石の粉を使用しているものもあれば、セラミックの粉を使用しているものもあり、質感も違います。
いずれも、乾くとナイフや彫刻刀で加工することが可能です。
盛り上げたい時は、数回に分けて盛る方が割れることなく、より盛れます。
3～5mm以上盛ると、割れることがあるので、その場合はジェルメディウムを混合してください。


色々な種類のモデリングペースト
メーカーにより、販売されているモデリングペーストの種類や、特徴がちがいます。
書ききれないので、ざっくり紹介しますね。
※写真は、Amazonのページに飛びます。商品説明のページではないです。すみません
ホルベイン社
レギュラータイプ・・・薄いグレーできめ細かく目が詰まっている。乾いた後、削ると大理石のようになる。
ハイソリッド・・・白色で肉痩せが少なく乾燥が早い。表面がざらざらしていて、色を塗るとマットな感じになる。ライト・・・白色で重さがレギュラーの1/4と軽い。マットな表現が出来る。
コースパミス、エキストラコースパミスと、砂目が粗くなっていきます。
リキテックス社
モデリングペースト・・・大理石の粉末を使用。乾燥時にひび割れしやすい。1/4程度ジェルメディウムを混ぜると割れにくい。へ～と思ったら、ポチッとな
 
人気ブログランキング

タグ ：

#モデペ

#モデリングペースト

#ターナー色彩

#PADICO

#ホルベイン

#リキテックス

#画材