先日アップしました箔貼りのおまけ知識です。

カリグラフィーで箔貼りする際に、ジェッソやメディウムを使用することを書きましたが、その貼り付けの際に、瑪瑙(メノウ)を先に付けた棒でこすってツヤを出すと聞きました。
棒のイメージが・・・どんなものなのかな?販売しているものなのかな?とAmazonで調べると、「メノー棒」となってますが、売っていました。
メノウヘラは、手の届く価格ですが、ほかは、大きいからでしょうか?ウソみたいに高い
写真だけ参考にしてください(笑)
購入希望の方は、メノウヘラか、東急〇ンズさんで、安くで買えるようです
ホルベイン画材









なぜ、瑪瑙でないといけなかったのかな?と疑問に思ったので、調べてみました。
  • 色々な形に加工するのに硬度がちょうどいいこと
  • 産地が多いこと
  • 高価すぎないこと
そういう理由で、使用されたようでした。
革をなめすのにも、使用されるようですよ。

割れた食器などを漆などで修復して、金などを装飾する修復技法の「金継」にも使われるそうです。
でも、メノウ棒よりも、鯛の歯で作る「鯛牙棒」なるものを作って使っている方もいます。
使う部分や、硬度と懐具合で、代用できるものでしてもいいんじゃないでしょうか

小さい頃に、父が鳥取砂丘のお土産に買ってきてくれた瑪瑙くずが、どこかにあったはずですが、割りばしにくっつけたりして、使えるかもしれませんね




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