画材について、自分で勉強した知識の備忘録的に載せたいと思います。
専門家ではないので、「それ、間違ってるよ!」と気づいた方は教えてください(笑)

第7回は
メディウム類ついて ジェルメディウム編 
です。 

そもそも、メディウムって何?
メディウムは、絵の具の素である顔料を紙に固着させたりする、媒介(仲介する)材料です。
また、絵具のもつ特性を強調したり変化させたりするための添加剤でもあります。
絵の具を作る時にも、使われています。
水彩絵具を作るなら、顔料とアラビアガム、顔彩なら、顔料と膠(にかわ)が、媒介材料となります。
固着させると言うだけあって、メディウムは接着剤として使われることもあります。
メディウムは、メジウムや、メヂウムなどと表記されることもあります。

色々なメーカーから、沢山のメディウムが販売されています。
水彩絵具用に、ウォーターカラーメディウム(光沢を出す)や、イリデッセントメディウム(パール調になる)などがあり、アクリル絵具用だと、ほんとにたくさんあります。

中でもジェルメディウムは、ぜひ、持ってていただきたいものの1つです。
モデリングペーストに混ぜると、ひび割れがしにくくなります。
ジェルメディウムを混ぜた絵具は、ツヤが出ますので、ツヤを出したくないときは、マットジェルメディウムを使ってください。
よりツヤを出したい時は、グロスジェルメディウムを使ってください。
練りが硬いものがあり、それを使用すると透明なままの盛り上げや、色を付けての盛り上げが可能になります。
波の表現なども、やりやすいですよ。
今回は、リキテックス社のもので、ご紹介させていただきました。
メーカーによって名前が違ったり、発売されていないものもあります。
また、用途によってはジェルメディウムではなく、しゃぶしゃぶの液体状のメディウムを使用した方がいい場合もあります。
粘度の違いや、着色の仕方で、色んな応用が利きます。

使ってみたい、サンプル帳を作りたい、応用方法は?など、知りたい方は、ご連絡ください。
自宅でのマンツーマンメディウム講習も、承っております。
理解しながらじっくりの方は、2~3回に分けて受講いただくといいと思います。
お問い合わせは、メールか、ブログTOPのメッセージでご連絡ください。
fujita.n.fts★gmail.com ←★を@に変更して送信してください。


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