画材について、自分で勉強した知識の備忘録的に載せたいと思います。
専門家ではないので、「それ、間違ってるよ!」と気づいた方は教えてください(笑)
第3回は
アクリル絵の具の黒について
です。
黒はメーカーや種類で色が違います。
また、同じ色名でも、油絵具や水彩絵具とは顔料が違う場合もあるので、
ここに記載のものが全て正しいとは言えません。
その点は、ご了承ください。
アイボリーブラックは、顔料:カーボン黒、いわゆる炭素が成分です。
漆黒度は低く、暖色系、少し赤みを帯びています。
ランプブラックは、顔料は煤(すす)、石油の炭化品なので、こちらも炭素が成分です。
漆黒度は普通で、色相は中間調です。
混色には、ランプブラックが向いています。
ジェットブラックは、アニリン黒、有機顔料が成分です。
漆黒度は、非常に高く、寒色系、少し青みを帯びています。
混色には、向きません。
マースブラックは、鉄黒で成分は酸化鉄です。
漆黒度はかなり低く、紫味があります。
真っ黒で塗りつぶすには、ジェットブラックがいいと思いますが、
ブラックジェッソも適しています。
ただし、アクリル絵具より粒子が大きくなるので、艶がありません。
油絵具や、水彩絵具には、ピーチブラックとかもあります。
白よりたくさんあって、ややこしく感じますが、「単独で使うとき」や「混色するとき」に適した色くらいは、覚えておくといいのはないでしょうか?
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アクリル絵の具の黒について
です。
黒はメーカーや種類で色が違います。
また、同じ色名でも、油絵具や水彩絵具とは顔料が違う場合もあるので、
ここに記載のものが全て正しいとは言えません。
その点は、ご了承ください。
アイボリーブラックは、顔料:カーボン黒、いわゆる炭素が成分です。
漆黒度は低く、暖色系、少し赤みを帯びています。
ランプブラックは、顔料は煤(すす)、石油の炭化品なので、こちらも炭素が成分です。
漆黒度は普通で、色相は中間調です。
混色には、ランプブラックが向いています。
ジェットブラックは、アニリン黒、有機顔料が成分です。
漆黒度は、非常に高く、寒色系、少し青みを帯びています。
混色には、向きません。
マースブラックは、鉄黒で成分は酸化鉄です。
漆黒度はかなり低く、紫味があります。
真っ黒で塗りつぶすには、ジェットブラックがいいと思いますが、
ブラックジェッソも適しています。
ただし、アクリル絵具より粒子が大きくなるので、艶がありません。
油絵具や、水彩絵具には、ピーチブラックとかもあります。
白よりたくさんあって、ややこしく感じますが、「単独で使うとき」や「混色するとき」に適した色くらいは、覚えておくといいのはないでしょうか?
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